不動産オーナー500人以上に調査!東京オリンピック後の不動産投資の動向は?

2020年の東京五輪の影響で、都内の不動産価格はどうなるのか?

おそらく、多くの不動産投資家が気になっていると思います。

東京五輪後の不動産価格の変動には、主に2つの見方があるようです。

1つは、五輪が開催されるまで不動産価値が上昇し、五輪後に大きく下落するというもので、2つ目が五輪の影響を短期的には受けてもすぐに回復するという考えです。

このように、投資家の中でも意見が分かれるようです。

そこで今回は、五輪後の都内不動産価値に関する2つの見解を掘り下げ、不動産投資を検討している人やすでに不動産投資をしている人がどのように行動すべきかを考えていきましょう。

東京五輪後の不動産投資についてのアンケート結果

アンケート

不動産投資スクエアサイトでは、不動産投資オーナーと非不動産投資オーナーに対してアンケート調査を行った結果を公表しています。

アンケート実施対象データ
  • アンケート回答者:不動産投資オーナー、非不動産投資オーナー588名
  • アンケート回答期間:2018年6月30日~2018年8月6日

※すべての回答の平均ではなく、回答が有効なものの平均となります。

設問①とその回答

さまざまなところで、五輪後(2020年以降)は、不動産価値は下落すると言われていますが、あなたはどう思いますか?
アンケート1アンケート2
参照元:https://www.clearthlife.com/knowhow/casestudy/4626

設問②とその回答

あなたが投資や資産運用の判断にいつもチェックしたり気にしている景気に関する指標やニュースはなんですか?
アンケート3アンケート4
参照元:https://www.clearthlife.com/knowhow/casestudy/4626

不動産投資オーナーと非不動産投資オーナーでは、五輪後の不動産価格の変化について見解が分かれるようです。

不動産投資オーナーの方が五輪後の不動産価格についてポジティブなことが分かりますね。

次章以降は、不動産投資家が考える五輪後の不動産価格に関するネガティブな局面とポジティブな局面をご紹介します。

東京五輪後に下落すると考える不動産投資家の見解

投資家の見解1

五輪後に不動産価格は下落すると一部の不動産投資家が考える理由はなんでしょう。

まずは、下落すると思われる理由にフォーカスします。

2020年にあるのは五輪だけじゃない!不動投資家の懸念

五輪後に強気の予想をしていない不動産投資家の多くが気にしているのは、2020年問題です。

2020年問題とは、2020年を境に東京の人口が減少していくこと言いますが、人口が減るということは、それだけ不動産の需要も減るということを意味するとも考えられます。

また、前回の東京五輪では、五輪の反動で不景気になったこともあり、今回も五輪後に反動で景気が下向きになると考える不動産投資家もいるようです。

たしかに、五輪景気で様々な施設や建物が建設されていますね。それらの施設は、五輪までは需要を生み、景気を下支えするでしょうが、残念ながら五輪後も建物は残ります。

残った施設を五輪後も上手く運用していければいいですが、それが上手くいかないと、維持費の問題が浮き彫りになり負の遺産になってしまうのです。

さらに、キャピタルゲインを狙う海外投資家による不動産売却が増える可能性もあります。

東京五輪後に一旦下落しても回復すると考える不動産投資家の見解

投資家の見解2

前回の東京五輪の際に景気が低迷したのは事実ですが、今回の五輪とは状況も随分と変わっているので、過去のデータはあまり参考にならないという不動産投資家もいます。

このような不動産投資家の見解も見てみましょう。

一時的に影響を受けても東京都内への不動産投資は有効

五輪後の不動産に関して、都内であれば不動産投資はまだまだ利益を生むと考えている不動産投資家も多いです。

彼らは、五輪後も依然として東京への一極集中が続くことをその根拠にしています。

都内から離れた地域の不動産投資に関しては、下落する可能性があるのでリスクが高いけれど、都市化への局在化は顕著になるだろうから、都内であれば不動産価格は一時的に影響を受けても回復すると考えているのです。

不動産投資において東京五輪をどう考えるか?

東京五輪の捉え方

不動産投資家が五輪開催後の不動産価格についてどう考えているのか、確実と思われることが根拠になっている見解を紹介してきました。

ただ、五輪後の不動産価格がどうなるかというのは、さまざまな事情が絡み合っており、かなり不確定事項も多く予測しずらいのが現状です。

事実、2020年問題などは、国勢調査の結果を再検討したら、東京の人口のピークは2015年というデータになり、実際は、2015年以降も人口は増加しているとする記事もあります。

また、五輪によって、インフラが整備されて地価が上がるというのも、計画通りに整備が進んでいないことを考えると、正直どうなるか分かりません。

五輪ありきの不動産投資は有効か?

確かに、五輪は国を挙げての一大イベントなので、それなりのインパクトがあるとは思います。

しかし、不動産投資に対する影響は、予想以上に小さい、もしくは短期的なもので終わるのではないかと思います。

ですから、不動産投資のタイミングとして五輪を一つの指標にするのは、あまり理にかなわないと考えた方が良さそうです。

実際、不動産の価格は景気などの影響を受けにくく、株やFXのように一年で半分も価値が下がるといったような変動の激しいものではありません。

国内だけの五輪で着目すれば、前回の東京五輪の後は不動産価格は大きく変動していません。さらに、海外で開催された五輪の後の不動産価格を見ると、五輪開催後に上昇した国もあります。

一方で、日本の不動産市場は7年サイクルという説もあり、その説に従うと、2020年は東京の不動産価格が下落に転じる時期でもあります。

不動産投資でキャピタルゲインを狙うならともかく、賃貸経営などしてインカムゲインを狙う場合は、運用期間は10年、20年と長くなるはずです。

もし、長期的視野に立って不動産投資を考えているなら、五輪は一つの調整局面かもしれませんが、その後の不動産投資の成否を分かつ決定打になるとは考えにくいような気もします。

不動産投資では東京五輪より立地や環境が大事

立地や環境が大事

不動産投資家が五輪後の不動産価格に関して楽観的な見方をしている大きな理由の1つに、立地や環境が良ければ不動産の価値は五輪の影響を受けにくいというものがあります。

不動産投資への五輪の影響は限定的

不動産は、立地や環境によって価格が大きく異なります。

不動産は人の衣食住に深く関わるものです。特に、よほど経済的に困窮しない限り、人は住むところを求めます。それだけに、不動産投資は安定した価値を生みやすいとも考えられますね。

不動産投資家の多くが、投資するにあたり、五輪よりも人口密集地や駅近など不動産が置かれている状況の方を重視しています。

五輪の有無よりも、東京都内の今後の需要と供給のバランスを見ていると言ってもいいでしょう。

不動産投資をする際には、その不動産がある地域の将来性に焦点を当てるといいかもしれませんね。

まとめ

2020年に行われる東京五輪後の不動産投資の動向について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

確かに、東京五輪による不動産価格の変動が起こりうる可能性は十分ありますが、東京五輪を1つの大きな指標として今後の不動産投資を検討するのはおすすめしません。

先程も解説しましたが、五輪の有無よりも、不動産がある地域の将来性に焦点を当てて今後の計画を立てることを心がけましょう。

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