
CREAL(クリアル)は、2018年11月13日に開始したばかりの『不動産投資型クラウドファンディング』ですが、1万円から投資するできるということもあって、今とても注目されています。
CREAL(クリアル)は、複数の投資家から資金を集め、その資金を下に不動産運営をするという特徴がありますが、これは、REITやソーシャルレンディングなどのサービスと非常に似ています。
そのため、CREAL(クリアル)はこれらのサービスと何が違うのか気になる方も多いのではないでしょうか?
また、投資にはリスクがつきものと言われますが、CREAL(クリアル)のデメリットなども気になりますよね。
そこで今回は、CREAL(クリアル)の評判や特徴、メリット・デメリットについて解説していきたいと思います。
- CREAL(クリアル)は不動産投資専門のクラウドファンディング
- CREAL(クリアル)は投資案件の透明性が高い
- CREAL(クリアル)は1万円から始めることができるので参入ハードルが低い
CREAL(クリアル)の特徴!不動産投資型クラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは、不特定多数の人が、通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味します。
CREAL(クリアル)は、マンションやホテルなどの不動産にネットを介してお金を投資し、配当をもらって利益を上げるビジネスです。
利回りは年4~5%ほどで、10万円投資すると4,000~5,000円のリターンを期待できます。
銀行預金などに比べて高利益なため、最近、CREAL(クリアル)で投資する人が増えています。
CREAL(クリアル)とは?運営会社概要
CREAL(クリアル)はどんな会社が運営しているのでしょう?会社概要をまとめました。
会社名 | 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル |
---|---|
設立年 | 2011年5月11日 |
代表者 | 横田大造 |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座2-16-11 片帆ビル3階 |
免許 | 不動産特定共同事業許可番号 東京都知事 第112号 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2898号 宅地建物取引 |
事業内容 | アセットマネジメント事業 ヘルスケアファンド事業 クラウドファンディング事業 |
CREAL(クリアル)を運営している株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、もともと不動産ファンドにおいて豊富な実績を上げている会社です。
2018年10月時点での運用残高が300億円で、比較的大型の案件も扱えるという強みがあります。
また、ソーシャルレンディング会社の中でも最高クラスの実績を持っている会社で、2019年1月時点では、コンパクトマンションとホテルへの投資案件を保有しており、今後の展開としては、老人ホームや病院などの案件を扱う予定だそうです。
CREAL(クリアル)の仕組みは?

CREAL(クリアル)は、冒頭でもお話しした通り、1万円から投資ができるサービスです。
さらに、投資案件の透明性が高いことでも評判になっています。
CREAL(クリアル)のポイントを簡単にまとめると次のようになります。
- 投資案件:不動産専門
- 最低投資額:1万円
- 利回り:4.2%(第1号案件)
- その他特徴:投資案件の透明性が高い
続いて、CREAL(クリアル)の仕組みを簡単に説明します。
CREAL(クリアル)は、投資物件を選んでお金を出し、そこから得られる利益を「配当」というかたちで受け取ります。
それでは、CREAL(クリアル)の仕組みをさらに詳しく見ていきましょう。
【仕組み1】CREAL(クリアル)が投資家を募集
CREAL(クリアル)が物件の詳細を公開し、投資家を募集します。
CREAL(クリアル)で公開される物件情報は次の通りです。
- 物件の名称
- 住所
- 交通アクセス
- 周辺施設
- 敷地面積、建ぺい率、容積率など
- 建物の構造(RCなど)
- 建物図面
CREAL(クリアル)では、現物の不動産を買うようなイメージで情報を確認することができます。
これはCREAL(クリアル)の一番の特徴と言ってもいいでしょう。
REITやソーシャルレンディングの場合、どの物件に投資するかは投資家本人が決めることができません。
REITやソーシャルレンディングでは、出資した後の運営は会社に丸投げです。
【仕組み2】応募する
物件詳細を確認して「投資する」と決めたとしましょう。(※CREAL(クリアル)では1万円から投資できます。)
CREAL(クリアル)の場合、投資家が投資金額を決めてインターネットで申し込みをするだけで、その他、契約書作成や登記、物件引き渡しなど、複雑な作業はすべてCREAL(クリアル)が代行してくれます。
なお、CREAL(クリアル)は「匿名組合」という制度のもとで運用されているので、誰がどの案件に投資したかというのは投資家の間で公開されません。
【仕組み3】運用はCREAL(クリアル)にお任せ
通常の不動産投資では、ホテルやマンションは大勢の人が就業・居住するため、『運用・管理』が必要不可欠です。
しかし、CREAL(クリアル)なら、そういった運用・管理もまとめて代行してくれます。
一方で、運用期間中に毎月入ってくる賃料は、投資家に分配されます。
【仕組み4】極力リスクを抑えた出口戦略
不動産投資で利益を上げるためには「どうやって終わるか?」ということが重要です。
通常、『出口戦略』と言われたりもして、不動産投資では非常に大切なポイントです。
CREAL(クリアル)の場合、一定の期間を目途にして最終的に売却をします。
なお、投資を開始してから売却するまでの期間を「想定運用期間」といいます。
想定運用期間中に売却をし、その売却代金を投資家に分配しますが、想定運用期間に売却できない場合は、5年を超えない範囲で運用期間を延ばしてリスクを軽減することができます。
【仕組み5】CREAL(クリアル)も劣後出資する
CREAL(クリアル)のリスクを軽減する仕組みは他にもあります。
それが、「劣後出資」によるCREAL(クリアル)自身の自己資金投入です。
劣後出資とは、月々の配当金や不動産の売却代金が投資家に先に分配され、残りがあればCREAL(クリアル)が受け取るという仕組みです。
例えば、5億円で物件を買い4億円で売却せざるを得ない場合、4億円が先に投資家に分配されます。
その結果、CREAL(クリアル)は1円ももらえないということになります。
【仕組み6】ランニングコストは0円
いろいろとメリットが多いCREAL(クリアル)ですが、手数料がいくらかかるか気になる方も多いのではないでしょうか?
せっかく利益がでても、手数料を多く取られて薄利になると投資する意味があまりありませんからね。
CREAL(クリアル)の手数料は次の通りです。
- 出資金振込時の振込手数料
- 出金時の手数料一律258円(税込)
CREAL(クリアル)で投資した際にかかるランニングコストは上記の2つだけで、口座の開設と口座の維持などに手数料はかかりません。
CREAL(クリアル)のデメリット

これまでの解説で、CREAL(クリアル)に多くのメリットがあることをご理解いただけたのではないでしょうか?
ただ、誤解してはいけないのは、投資である以上、CREAL(クリアル)にもリスクはあります。
ここでは、CREAL(クリアル)のデメリットをご紹介します。
- 損失が出る可能性がゼロではない
- 他のソーシャルレンディングより利率が低い
- 中途解約ができない
損失が出る可能性がゼロではない
CREAL(クリアル)は、可能な限り投資家のリスクを下げるような仕組みで運用されますが、元本を保証してはいません。
そもそも、元本保証は出資法で禁止されています。
たしかに、CREAL(クリアル)は『優先/劣後出資方式』を採用していますが、損失額がCREAL(クリアル)の出資金(劣後出資金)を超える金額であれば、投資家の出資金が元本を割る可能性はあります。
他のソーシャルレンディングより利率が低い
2019年4月時点のCREAL(クリアル)の利率は4%~4.4%前後です。
他社では、利率が8%~10%近くのところもあるので、CREAL(クリアル)の利率は決して高くはありません。
CREAL(クリアル)は、あくまで長期的な運用をして、利益を確実に出す方法を提案しています。
そのため、ハイリスク・ハイリターンの運営はしません。
短期間で、大きな利益を上げたい人にとっては、これがデメリットに映るかもしれません。
中途解約ができない
これは他のソーシャルレンディングにも当てはまりますが、CREAL(クリアル)では、投資後の中途解約は原則できません。
ただ、投資申請時なら、契約成立から8日以内にクーリングオフによる契約解除は可能です。
また、出資金を振込み、運用が始まってからでも、契約解除申請書で解約を申し出ることは可能です(※ただし、解約理由によっては断られることもあります)。
CREAL(クリアル)の現在の案件の運用期間は、『長くて24ヶ月、短いもので4ヶ月』ですので、投資申請する際は、運用期間を確認し、その期間投資できるかを十分に検討しましょう。
CREAL(クリアル)の評判は?

最後に、CREAL(クリアル)の評判をまとめました。
「CREAL(クリアル)で投資を始めたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
ソーシャルレンディングのクラウドバンクの案件に3万の少額投資。昨今のソシャレンの状況見てるとぶっ込めない。fundsやCrealみたいな少しでも透明性があったり損するリスクが低い方がいい。
— ひろたん@今は中国輸入してます (@hirotarn1) January 10, 2019
基本的にはインデックスファンドで長期運用。
仮想通貨は法整備が整うまでお休みの方がええかな。
CREALでの初めての投資申込、さきほど完了しました✨募集総額が少ないのでクリック合戦にどーせ勝てないと思ってましたが、滑り込めた!20時開始で1分半後には募集終了してました。凄いなぁ…やはり時代は貯蓄から投資に動いてるなぁ…( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン✨#CREAL
— ろーる (@rollcakelove23) May 9, 2019
CREALから今月分の配当が振り込まれました
— まるねぇ🐣@丸の内美人妻OL (@marunouchiol_) March 29, 2019
月1で毎月配当が受け取れるのは安心感がありますね
もちろん毎月分配の投資信託みたいにタコ足配当になってるわけじゃないですよ🐙
ちなみに原資は30万円です
日本円で為替リスクなく、不動産への投資なので安定しているのが気に入ってます#CREAL pic.twitter.com/kph7qQ8xx2
CREAL瞬殺#CREAL#ソーシャルレンディング pic.twitter.com/M0LYzEd1P6
— いしやん@投資垢 (@ishiyaaan0703) April 17, 2019
投資案件の透明性や為替リスクがないなど、『投資リスクの低さ』が評価されているようです。
また、多くの募集が一瞬で埋まってしまうなど、CREAL(クリアル)の人気の高さがうかがえます。
「低リスクで安定した投資を始めたい!」という方は、ぜひCREAL(クリアル)を利用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今話題のサービス『CREAL(クリアル)』について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
もし、CREAL(クリアル)が気になるなら、とりあえず会員登録だけでもして、実際にどんな案件があるのか情報を見てみるのがいいでしょう。
なお、CREAL(クリアル)の会員登録はアドレスのみで簡単に登録が可能で、さらに、登録は無料です。
CREAL(クリアル)の会員登録で投資のチャンスを逃さない!
CREAL(クリアル)が運営しているブリッジシーキャピタルメルマガでは、今後大型案件を増やし、投資機会を逃している投資家にもチャンスを拡大するとのことです。
会員登録してみて、どんな案件があるのかチェックしてみましょう。